ピクシブインターンに行ってきたよ(遅い)
はじめに ~とりまブログをつくっとけ~
9月某日、某会社にインターンに行ってきたんだけど、
そのインターンに行ったときの記憶と記録を明文化して残しておきたいなぁ、という気持ちがあったわけ。それでいまカタカタやってるの。
というわけで、本ブログ一番最初の普通の日記は、
ピクシブ株式会社さん
にインターンに行ってきました日記です。
契機とか動機とか ~Uta.くんほいほい~
平成最後の夏休み。
とりあえず平成の先を見越すならいくつかインターンにはいっておきたいなぁ、と思ってブラウジングしてたある日のこと。
こんなものを見つけちゃったんだ。
ぼくの弱点
- 企画発案
- 3D(特にVRAR)
- インターン
なんだこのぼく特攻でダメージ8倍のイベントは…???
あまりにもぼくほいほいなインターンを見つけてしまい、すぐさま応募。
苦手な面接も担当の方が話を弾ませてくれて、とてもしゃべりやすかったな。
なわけで、インターンに合格しました。
インターン珍道中(前編) ~べつにいうほどおかしくない(??)~
今回のインターン先は東京にあるピクシブ株式会社本社で行われたので、前泊して東京にいって本社に突貫したんだ。
オフィスに入るとさすがはイラスト投稿サイトを運営しているだけあって、入口には神絵師の絵がちらほらと。
うーん眼福。
そんな絵を横目に見つつ中に入ったら、中は中で別の意味でビックリした。
まず、色がカラフル。なんかいろんな色の家具や壁紙があって、イメージしていた「モノトーン調のオフィス」と圧倒的差がありすぎて1ビックリ。
次に、中を遮るものがない。ほんとに全くない。小部屋の仕切りですら、透明な窓ガラスなので、外から丸見えになってる。
普通部署ごとにセパレートだったり、部屋ごとに壁の仕切りがあったりするものだけど。これが最近うわさに聞くセパレートフリー(?)なオフィスか、と2ビックリ。
最後に、報告や会議ですら、そこら辺の机で行われていること。普通会議室とかで行うものじゃないのかなぁ。。。w
そのことをあとで社員さんに聞いてみると、そんなことは日常茶飯事で、時には別部署の人が乱入したり引き込まれたりしてるとのこと。
…認識を改めねばならぬ。そんな感じで3ビックリ。
とにかく、あらゆる意味で会社に対するイメージが変わる、そんなファーストインプレッションだったなぁ。
え?画像がないからイメージがつかない??
べ、べつに写真を撮り忘れたとか(ry
気になる人は見学に行ってみるのがいいと思うの()。
インターン珍道中(後編) ~すとんと落ちるようなあれ~
さて、実際のインターンの話をしてみると、今回のインターンのタイトルは、
CREATE NEW 3D SERVICE
簡単に言えば、未来の新しい3Dに関するサービスを企画しようというものだったの。
ここで疑問に思った人もいると思う。
イラスト投稿サイトを運営しているピクシブがなんで3D事業??
いまその疑問を抱けた人は、ぼくより頭の回転がいいね、ハナマルあげちゃう。(ほいほいされてすぐ応募した人)
理由の核となるのがこのシステム。
VRoid Studio
これは、絵をかくような感覚で3Dモデルを作れちゃうよ、っていう画期的なサービス。Twitterとかでちょくちょくトレンドに上がってたから、知ってるし使ってみた人もいると思うけど、これすごいんだよ。
ぼくもインターン中にこのサービスを使ってみたけど、ほんと絵を描く感覚で髪を作れたりするからすぐ理想の顔がつくれちゃうんだよ!
そんなVRoid Studioのサービスをベースに、
どうよくしていくか、どう広めていくか、を考えるのが今回のインターンの目的。
インターンの進行はこんな感じで、
- 体験 -VR関連のサービスやVRoid Studioを実際に触ってみる。まずはやらねばどうしようもない
- 講義 -企画のアイデア出しの仕方、説得力のある企画の立て方を学ぶ。次に知らねば作れない
- 企画 -以上を踏まえて、社員に相談しながら実際に企画を練っていく。最後に作らねば進めない
の工程を全5日で行ったよ。
途中で発表や懇親会とかいろいろ挟みつつ、インターンメンバーや社員の方と交流していった感じ。
特に印象に残ってるのは、講義のところと企画段階の社員の方と相談しているときかな。
講義は上記の通り、企画に関する内容で多岐にわたったんだけど、その内容のどれもが、ぼくがいままで大学のゼミやサークルの企画立案等でやってきたこと、が明文化、システム化されたものだったんだ。
だから内容がスッて入ってくるし、システムに落とし込まれてるから、いままで感覚でやってたぼく的にも、定型化できてとてもありがたやって感じだったよ。
あと、企画相談や懇親会とかで、3Dに関する未来の話や、その未来に何が必要か、そしてその未来のためにどんな企画が必要か、といった内容を話がたくさんできたのは、今後の進路的な意味でも、研究的な意味でも、とっても有意義だったよ。
おわりに ~とりまいろいろやっとけ(戒め)~
ピクシブ株式会社という企業に触れられるだけでなく、ぼくらがつくっていく未来についてやその未来への持っていき方など数多くのことを知ることができた、とても楽しくて有意義なインターンだったよ。
また、いろいろな考え方に触れられたのはとてもいい経験だった。社員の方はもちろんだけど、ほかのインターン参加者という、サークルメンバーや学校の友人とはまた違った観点をもつ人たちと交流できたのは、とてもいい経験だった。
今回学んだことは、きちんと今後の研究にも生かしていくとして、最後に未来のぼくへの戒め。
まず、悩む前に動きましょう。動くときは動きたい内容と動かなくてはならない内容をリストアップしてプライオリティを付けてやりましょう。
次に、きちんと調べましょう。想像の根底は知識です。調べること、知ることをこまめにやりましょう。
最後に、宵越しの銭は持ちましょう。いまめっちゃしんどいです。今度から宵越しの銭をきちんと貯めよう派に代えてください。ちょくちょく企業とか行くつもりならなおさらです。
そんな感じで、’’いろいろなこと’’が学べたインターンだったね。つらい。
こんな感じで今後も気づいたことは明文化していく癖をつけたいなぁ、と思う今日この頃でした。
Uta.